第8回京都!奈良!寺社仏閣めぐり活動報告(その1)

京都!奈良!寺社仏閣めぐり
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皆さま、こんにちは!
それでは、第8回目の寺社仏閣めぐりの活動報告を行いたいと思います。
今回のコースはこちらです。
 JR円町駅(9時30分集合)〜だるま寺〜奥渓家住宅〜大将軍八神社〜11時00分お昼ごはん〜わら天神〜平野神社🌸〜御土居〜北野天満宮〜上七軒〜天神堂(やきもち)〜まつひろ(がま口のお財布👛)〜千本釈迦堂🌸〜千本ゑんま堂〜上品蓮台寺🌸〜船岡山(五山送り火の左大文字、京都タワーが見えます)〜建勲神社🌸(比叡山、五山送り火の妙法、大文字が見えます)〜雨宝院🌸〜晴明神社〜地下鉄今出川駅(17時40頃解散) 
 
桜の満開の時期とは少しずれましたが、今回かこれまでで最大の36名の方にご参加いただき、良いお天気の中、無事開催出来ました。
 
ガイドで使用した原稿を元にしてブログを作成していますので、少しガイド調となっていることをお許し下さい。当サークルでは、私がガイドツアーを行っておりますので、案内を聞きながら寺社仏閣を巡ってみたい方は是非ご参加下さいね。
それでは、始まり始まり。。。
 
まず訪れたのは、法輪寺(だるま寺)。だるま寺といえば、関西の方であれば箕面の勝尾寺を思い浮かべる方も多いと思いますが、京都にもだるま寺があります。
だるま寺は正式には法輪寺と申しまして、1727年に開かれた臨済宗妙心寺派のお寺です。達磨堂に8000体ものだるまが奉納されていることから「だるま寺」とも呼ばれています。
 
だるまのモデルとなった達磨大師は座禅による修行を行う禅宗を開かれた方で、9年間座禅を組み修行を続けたお姿が「だるま」と言われています。
 
日本では縁起物として、願いを立てた際に左目に黒目を入れ、祈願が成就した際には感謝を込めて右目に黒目を入れるとされています。また江戸時代には起き上がりだるまが作られ、縁起物として日本全国に広まりました。
 
続いて訪れたのは奥渓住宅(おくたにけ)です。
こちらは安土桃山時代の九州の大名大友宗麟を先祖に持つ奥渓家の住宅です。入口の門と長屋が一体となった茅葺きの長屋門(1726年築)と主屋は、江戸時代の町家様式をそのまま伝える建物で京都市指定有形文化財に指定されています。
 
少し歩いて、大将軍八神社(たいしょうぐんはちじんじゃ)へ。
こちらは陰陽道の方位の神様大将軍神をお祀りしている神社です。
大将軍神社は平安京遷都の際に奈良春日山山麓より大将軍神を勧請し、東西南北4つの方位に作られ、こちらの大将軍神社は北西の方角を守護する役割を担っております。
江戸時代に素戔嗚尊とお子様である八柱御子神(やはしらのみこがみ)が習合され、聖武天皇と桓武天皇をお祀りし、現在の大将軍八神社となりました。
 
本殿の正面には星形のオブジェがありますが、こちらは方角を表す八卦の羅針盤の上に、大将軍神が星の神様でもあることから星の形をした石を置いたものです。
御利益は方除け・厄除けで旅行や引っ越し、婚姻、建築、交通などあらゆる厄災から人々を守って下さいます。
 
その後、北野天満宮のすぐ横の道から「紙屋川」を渡ります。
こちらは平安時代に朝廷で使用される紙を漉いていた(すいていた)ことから紙屋川と呼ばれています。また、北野天満宮の横を流れることから天神川とも呼ばれており、天満宮境内の天神川河畔は「もみじ苑」と呼ばれ、紅葉の名所となっています。
 
とここで、少し早めの昼食タイム!
今回は平野神社の北にある「えがおごはん Coco花菜」さんでハンバーグランチをいただきました。今回も歩いて探して、良いお店を見つけることが出来ました!
ふわふわのハンバーグと美味しい京野菜が楽しめるCoco花菜さんにまた行ってみてくださいね。
                                       その2に続く…