ミニテニス ローカルルールのはなし...

T-Genesis:ティージェネシス
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令和7年度上期も、残すところあとわずかとなりました。
関東の当月開催予定は、3~4大会位でしょうか?
中京方面は、もっとありそうですねw
まだまだ残暑が厳しく、空調設備のない会場で活動されている方々は、熱中症等に留意し、ミニテニスを楽しんで下さい。

皆さんは「ローカルルール」を御存じと思います。
【ローカルルール】
特定の地域、場所、組織、団体、状況などでのみ適用される規則のこと。

ローカルルールは、一般的な規則(ゼネラルルール)では対応しきれない、個別の状況に対応するために設けられます。

【以下に私的見解を記述する】
「ホワイト」な例え...
・ベースラインと壁までの距離や、隣接するコートで選手通しが背中合わせになる場合の距離が十分ではない場合に、サーブを行うサイドを予め指定する。
・サイドラインと壁や、隣接するコート間等のセーフティゾーンの距離が十分でない場合に、線審を一片に配置する。
・決勝トーナメント枠の選定方法
※1 抽選や予選成績を考慮して配置など
※2 予選成績考慮の場合の、各順位の当て方

「グレー」な例え
・会場に利用可能時間に対して、参加ペア数やブロックの試合数が見合ず、試合全数消化が不可能と思われる場合に、開始得点を「1-1」にしたり、総ゲーム数を予め決めておいたりする。
※そもそも企画に問題が有りますので、個人的にはブラックです。しかし、「八方手を尽くした結果」の場合もあるので、グレーとします。
・種目別参加者に偏りがあり、少数種目が早期終了(試合数が極端に少ない)を避けるために、予選リーグ戦を2周させたり、隣接種目と合同で予選を行う。
※やむを得ずという所ですが、本来は同種目一発勝負が好ましいので、グレーとします。

「ブラック」な例...
・6ポイント先取3(2)ゲームマッチ以外の試合
※7ポイントや、ファイナルゲームを2回など
・新特別促進ルール1分間以外の試合
※30秒や40秒など
・新特別促進ルールSR戦実施方法の変更
※1周しても決着つかない場合は「ジャンケン」など
・新特別促進ルール順位の決め方の変更
※サッカーと同様な勝ち点制など、正規以外の方法

【ブラックな例は、ローカルルールにあらず】

何らかの「理由」があり、悪いと知りながらも行っている場合もあるだろうし、自身が始めた時からそうなっていて、違和感さえ感じていない人も居るかも知れない。
でもそれは「限りなくミニテニスに似た、他のスポーツ」であるといえる。

特に「勝ち・負け」に関わる部分に手を加えるのは、やめて欲しいと切に願う...