「透明なわたしたち」というドラマがABEMAで放送されていました。生きづらさを感じた20代の男女の物語でしたが、生きづらさを「透明な」という言葉で表現したところに共感を覚えた人が多いのかもしれません。
ところが、透明な存在だと感じているのは20代だけではないでしょう。「居場所がない」ということならば、学校でも職場でも家庭でも「居場所がない」と感じている大人は増えているのではないでしょうか?
居場所を求めているのに居場所にたどり着いた実感がない
ここが本当の居場所じゃないように感じる
煌めいたわたしが透明なわたしに戻ってしまう
など居場所を見失い、透明なわたしであることを感じたことがこれまで1度や、2度あった人もあるでしょう。
そんな時、わたしたちはどうしたらいいのでしょうか?
実はその疑問に答えたのが、鎌倉時代の有名な古典『歎異抄』です。『歎異抄』には著者の唯円が悩み苦しみながら、親鸞さまとの対話を通して自分と向き合う
姿が描かれています。「無人島に1冊もっていくなら歎異抄」と言われる書物には透明なわたしが輝けるわたしになれる宝石のような言葉が記されています。
予備知識ゼロの人にもわかりやすいお話です。
~『歎異抄』について~
『歎異抄』は20世紀最大の哲学者と言われるハイデッガーが晩年の日記で取り上げたことでも有名です。 その日記でハイデッガーは『歎異抄』の真意を知れば、世界平和の見通しが初めてつき、21世紀文明の基礎がおかれるとまで絶賛したと言われています。
■日時・会場
東山社会教育館 第1研修室
・11月23日(土)14:00~15:50
●スケジュール
・お話(50分)
・休憩(10分)
・お話(50分)
●特別講師:木口貴史先生(浄土真宗学院認定講師)
広島県出身。ふっと心に浮かんだ「何の為に生きるのか」
という問いかけに的確に答えを示す講師として大人気。
『歎異抄』を通して40代50代の人生の目的を差し示すことで
高い評価を得ている。
●参加者の声
・先日、主人が亡くなり、戸惑っています。これから自分がどうあるべきか、自 分自身を見つめ直すために、参加させていただきました。少しずつですが、前向きになれたような気がいたします。(50代・女性)
・大変ためになり、日常の生活を見直す、よい機会になりました。もっと早くにこのお話と出会っていれば、少しでも自分を変えることができたと思います。し かし、今からでも遅くはないと思い、続けて参加しています。(60代・女性)
・私は自分の運命に希望が持てず、常に自分の不運を嘆き、親を恨んだりして、 58年間生きてきました。何のために生まれ、何のために生きていくのか分かり ませんでした。夫にも先立たたれ、子供も信用できず、将来が不安で、孤独な毎日を過ごしておりました、そんな時、この講座に参加しました。私にも分かる説明で、「目の覚めた思いです・・・この講座に 出会えて感謝しています(50代・女性)
●参加費:無料(無料体験講座形式の為)
透明なわたしを輝けるわたしに変える『歎異抄』の言葉を知りたい人は下記からお申し込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/7de525b38db69e2799f37af786654172/主催:歎異抄に学ぶ会