シャトルの「羽根」はどこから来るのか?

☆東京バド☆ ほぼ毎週人気ランク1位です🏸
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この前、練習の後に仲間とラーメン食べに行ったとき、ふと「シャトルの羽根って何の羽根なんだろう?」って話になった。言われてみればちゃんと考えたことなかったなぁと思って調べてみたら、びっくり。
実は、ちゃんとした試合用のシャトルは“水鳥”、つまりガチョウとかアヒルの羽根で作られてる。で、その中でも特に「ガチョウの左翼の羽根」だけを使ってるシャトルが高級品らしい。なぜ左翼かっていうと、羽根の巻き方や回転のクセに関係があるそうで、右の羽根と左の羽根を混ぜるとシャトルの飛び方が安定しなくなるんだって。
しかも、1つの羽根から使えるのは1枚だけだから、1羽のガチョウからとれるシャトルの羽根って、せいぜい6枚とか。つまり1羽で半分しか作れない。なんか贅沢なスポーツだなあ…とちょっと申し訳ない気持ちにもなるけど、あの独特の飛び方や音って、やっぱり天然羽根ならではなんだよね。
ちなみに、最近は人工羽根のシャトルもどんどん進化してて、耐久性もよくてコスパもいい。うちのサークルでも練習用はほぼ人工シャトル。でも、大会前になると「やっぱり本物で打っときたい」ってなるのが、バド好きの性かな〜と思う今日この頃。
さて、次の練習には羽根の話でもしてみようかな。