シャトルの羽って、実は命がけ

【いつも満員】ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆
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この前、練習終わりにふと思ったんだけど、バドミントンのシャトルって何であんなに繊細なんだろう。新品のシャトルでも、スマッシュ1発で羽が曲がったり割れたりして、「うわ、もったいな…」ってなることない?
で、気になって調べてみたら、意外と奥が深かった。まず、公式試合で使われる羽根シャトルは「ガチョウの羽」でできてるんだけど、その中でも「左翼の10番目から12番目」くらいの羽しか使えないらしい。つまり、1羽から1〜2本しか取れないっていう超贅沢な使い方。
しかも、左右の羽ではカーブの向きが違うから、右利き用と左利き用とかができちゃうと軌道がおかしくなる。だから「全部同じ向きにカーブしてる羽だけを選んで」1個のシャトルに組み立ててるらしい。なんだこの職人芸…。
それ聞いてから、シャトル1個200円とか300円って、むしろ安い気がしてきた。まぁ、消費ペースは相変わらずエグいんだけど(笑)
「今日は羽をちぎらないように、やさしくドロップしよう」と思った矢先に、また全力スマッシュしてた自分が悲しいけど、ちょっとだけシャトルに敬意を持つようになった一日でした。