バドミントン大会、出てみた話
バドミントンを続けていると、一度は「大会」という言葉を耳にするかと思います。市民大会とか草バドの大会とか。 「いやいや、私なんてまだまだ」「レベルが高そう」って、つい尻込みしちゃいませんか? でも、ちょっと待ってください。大会って、想像以上に楽しいものなんですよ。 私自身、最初は「もっと上手になってから」と思っていましたが、ある日思い切って参加してみたんです。申し込む段階から、ワクワク感が半端なかったですね。目標ができたことで、普段の練習にもより一層熱が入りました。あのシャトル一個に集中する感覚、たまらないんです。 そして大会当日。会場に着くと、独特の空気に包まれます。ベテラン勢の鋭いスマッシュの音、若い子のハツラツとした動き、そして私たちのようなエンジョイ勢の笑い声。色々な人がそれぞれのレベルでバドミントンを楽しんでいるのが伝わってきて、それだけでもモチベーションが上がります。 いざ自分の試合が始まると、やっぱり緊張します。でも、一度ラケットを握ってシャトルを打ち始めると、もう夢中。普段の練習では出せないような集中力が出たり、思いがけないスーパーショットが決まったり。逆に、練習でできていることが本番でできなかったりして、自分の課題がはっきり見えてくることもあります。 結果はどうあれ、試合が終わった後の達成感は格別です。勝てばもちろん嬉しいし、負けても「次はもっとこうしよう」って前向きな気持ちになれます。一緒に組んだパートナーとの一体感や、対戦相手との交流も、大会ならではの醍醐味ですよね。 大会って、決して結果だけが全てじゃないんです。目標に向かって練習する過程、本番での緊張感、そして仲間との絆。これら全てが、あなたのバドミントンライフをさらに豊かにしてくれるはずです。 ちょっとでも興味があるなら、ぜひ一度、参加してみてください。きっと新しい発見があるはずですよ。