シャトルって意外と奥深い？種類と選び方

こんにちは、バドミントンを楽しんでますか？今日は意外と見過ごされがちな、でもとっても大事な存在、「シャトル」について話してみようと思います。 バドミントンをする上で、ラケットやシューズにこだわる人は多いけど、シャトルにまで意識を向ける人って意外と少ないんじゃないでしょうか？でも実は、シャトルって種類によって全然違うんです。 まず代表的なのは「羽根シャトル」だよね。試合で使われるのは基本的にこの羽根シャトルです。水鳥の羽根が使われていて、飛ぶスピードやコントロール性が抜群。打った時の「パスッ」という音も心地いい。ただ、デメリットとしては耐久性があまりないこと。スマッシュをガンガン打ったり、床に叩きつけたりすると、すぐに羽根が折れてしまったり、開いてしまったりするんです。だから結構な消耗品で、お財布には優しくない一面もありますね。 一方で、練習やレジャーでよく使われるのが「ナイロンシャトル」です。その名の通り、ナイロン製の羽根（スカート部）とコルク（台座）でできています。これはもう、羽根シャトルとは正反対の特性を持っていると言っていいでしょう。とにかく丈夫で、なかなか壊れません。多少雑に扱ってもビクともしないので、初心者の練習や多球練習なんかには最適です。ただ、羽根シャトルと比べると、飛び方が少し直線的で、スピードも出にくい傾向があります。風の影響も受けやすいので、体育館の空調なんかでも思ったより軌道が変わったりするんですよね。 じゃあ、どう使い分けるのが良いのかというと、やっぱり「用途」と「レベル」が重要になってきます。 真剣にバドミントンに取り組んでいて、試合で実力を試したいなら、日頃から羽根シャトルで練習して感覚を掴むのが一番。逆に、友達とワイワイ楽しむ程度だったり、これからバドミントンを始めるなら、まずは耐久性のあるナイロンシャトルから使ってみるのがおすすめです。たくさん打っても壊れにくいから、気兼ねなく練習できますしね。 普段何気なく打っているシャトルも、ちょっと意識して選んでみるだけで、バドミントンがもっと面白くなるかもしれませんよ。ぜひ、あなたのプレイスタイルに合ったシャトルを見つけてみてくださいね！