シャトルは友達?いや、時には敵?奥深きシャトルの世界

✨5時間✨ 明日7/6(日) ☆東京バド☆
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バドミントンを始めて間もない頃、シャトルって正直どれも一緒だと思ってたんです。「え、なんでこんなに値段違うの?飛べばいいじゃん?」みたいな。でも、ある程度続けていくと、このシャトルがとんでもなく奥深いことに気づかされるんですよね。今回は、そんなバドミントンの主役、「シャトル」についてちょっと語ってみようと思います。 まず、シャトルには大きく分けて「水鳥」と「ナイロン」があります。大会とかで使われるのは基本的に水鳥シャトル。天然の羽根を使ってるから、打った時の感触がもう最高なんですよ。独特の球持ち感というか、コントロールのしやすさというか。でも、その分お値段も張るし、何より壊れやすい!一回のスマッシュで羽根がバサッと折れたり、ガットが擦れてすぐダメになったり…。財布に厳しい相棒です。 一方、ナイロンシャトルは練習の強い味方。耐久性が抜群で、水鳥に比べてかなり安価。最初は飛び方が独特で戸惑うかもしれないけど、慣れれば問題なし。ガンガン打ちたい練習にはもってこいです。さらに、同じ水鳥シャトルでも、箱に書いてある「3番」とか「4番」って数字、あれはシャトルの速度を表してるんです。数字が小さいほど速く飛ぶ仕様。体育館の温度や湿度に合わせて、最適な速度のシャトルを選ぶのがプロの技。夏は遅めの番号、冬は速めの番号を選ぶことが多いかな。 練習中、羽根が折れて「もうダメだ…」ってなったシャトルでも、実はまだ出番があったりします。例えば、ネット前でのヘアピン練習とか、スマッシュレシーブの練習なら、たとえ羽根が一本でも十分使えたりするんですよね。「あ、それまだ使える!」「いや、もうボロボロだよ!」みたいなシャトルを巡る攻防も、バドミントンあるあるじゃないでしょうか。 たかがシャトル、されどシャトル。たった一つのシャトルで、練習の質も変わるし、ゲームの面白さも変わる。自分のプレースタイルや目的に合わせてシャトルを選ぶのも、バドミントンの楽しみの一つです。今度、お店でシャトルを見かけたら、ぜひその奥深さに注目してみてくださいね。