バドミントンプレイヤーの宿命?シャトルがすぐ折れる問題

超自由 もうすぐ 7/25(金) ☆東京バド☆
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バドミントンをプレーする皆さん、こんにちは。 今回は、誰もが一度は頭を抱えるであろう「シャトルがすぐ折れる問題」について、ちょっと考えてみようと思います。 特に冬場なんかは顕著ですよね。打ち始めて数分で「あれ?なんかおかしいぞ?」って思ったら、もう羽根が折れてる。そんな経験、ありませんか? シャトルって、新品だと羽根がきれいに揃っていて、打った時の感触も最高なんですが、本当にデリケートな消耗品です。なぜあんなに簡単に折れてしまうんでしょうか。 一番の原因は、やっぱり「衝撃」ですよね。スマッシュを打つ時なんかは、ものすごいスピードでラケットに当たり、その力が羽根の付け根に集中します。あとは、羽根同士がぶつかったり、床に落ちた時の衝撃もバカになりません。特に天然の羽根(水鳥の羽根)は、乾燥すると脆くなりやすいので、冬の乾燥した体育館だとさらに折れやすくなります。 じゃあ、折れにくいシャトルってあるの?と聞かれると、一概には言えません。 耐久性を重視したプラスチックシャトルもありますが、打球感が大きく異なります。 水鳥シャトルの中でも、安いシャトルは羽根の質が均一でなかったり、接着が弱かったりすることもあります。一般的には、少し価格の高いものの方が、羽根の選定や製造工程がしっかりしているため、耐久性も安定している傾向にはあります。また、同じ銘柄でも「2番」「3番」といった番手(球の速さを示す番号)によって、羽根の厚みや形状が微妙に違うこともあります。 シャトルを少しでも長持ちさせるコツとしては、まず「保管方法」。乾燥しすぎないように、フタをしっかり閉めて保管するのは基本です。中には、練習前にシャトルを湿らせる専用のアイテムを使う人もいますね。あとは、いきなり強打せず、軽くラリーをしてシャトルを「温める」というか、羽根を少し馴染ませてあげるのも効果的かもしれません。 とはいえ、シャトルは「消耗品」です。どんなに気を使っても、使えば使うほど劣化するのは避けられません。シャトルが折れるのは、それだけ一生懸命プレーしている証拠。と、前向きに捉えて、新しいシャトルを開ける瞬間のワクワク感を楽しみましょう。 次に体育館へ行く時は、ちょっとシャトルの羽根に注目してみてくださいね。