バドミントン後の「腕が上がらない」は、もしかして…
みんな、バドミントンを思いっきり楽しんだ次の日、「腕が上がらない…」「肩が痛い…」なんてこと、経験ないかな?もちろん筋肉痛の場合も多いんだけど、もし毎回のように同じところが痛くなるなら、それはフォームが原因かもしれない。 特に初心者にありがちなのが、いわゆる「手打ち」。腕の力だけでシャトルを打とうとすると、肩や肘にものすごく負担がかかるんだ。クリアを飛ばそうと力いっぱい腕を振ったり、スマッシュを決めようと無理な体勢で打ったり。その瞬間は良くても、ダメージがどんどん蓄積されていく。 じゃあどうすればいいの?って話だよね。ポイントは、体全体を使うこと。プロ選手の動きを見るとよくわかるけど、彼らは腕だけで打っていない。腰の回転や、床を蹴る足の力、体幹のひねりといった全身の連動したパワーを、最終的に腕を通してシャトルに伝えているんだ。 いきなりプロみたいにはできないけど、まずは「腰を回す」ことを意識するだけでも、かなり変わるはず。打つ前に少しだけ体をひねる。それだけで、腕への負担が減って、しかもシャトルはもっと楽に飛ぶようになる。嘘みたいだけど本当の話。 もし練習後の体の痛みに悩んでいたら、一度自分のフォームを見直してみて。動画を撮ってみるのもいいし、うまい人の動きを観察するのもすごく勉強になるよ。怪我なく長くバドミントンを楽しむためにも、手打ちからの卒業を目指してみない?