そのガット、いつ張り替えた?プレーの質を左右する縁の下の力持ち
新しいラケットを買うとテンションが上がるよね。デザインとか軽さとか、いろいろこだわるポイントがあって楽しい。でも、ちょっと待って。そのラケットに張ってある「ガット」、気にしたことある? ガットの張り具合、つまり「テンション」って、実はプレーにめちゃくちゃ影響するんだ。簡単に言うと、テンションが高い(硬く張る)と、シャトルを弾く力が強くなってコントロールしやすくなる。スマッシュも速くなる感じ。でも、スイートスポットが狭くなるから、芯で捉えないと全然飛ばない。 逆にテンションが低い(緩く張る)と、ガットがたわんでシャトルを包み込むから、楽に遠くまで飛ばせるようになる。クリアが飛ばないって悩んでる人は、少しテンションを落としてみると世界が変わるかも。 僕も昔は「おまかせで」って言ってたけど、試しにいつもより少しだけ緩く張ってもらったら、びっくりするくらい楽にプレーできるようになった。もちろん、ガットは使っているうちにどんどん緩んでくる消耗品。半年に一回とか、定期的に張り替えるだけで、「あれ、今日なんか調子いいな」って思える日が増えるはず。 次に張り替える時は、お店の人に「もうちょっと飛ばしたいんですけど」みたいに相談してみて。自分だけのベストなセッティングを見つけるのも、バドミントンの面白いところだよ。