「とりあえず23ポンドで」は卒業!自分に合うガットテンションの見つけ方
ラケットをガット張りに持って行ったとき、「テンションどうしますか?」って聞かれて、いつも「んー、じゃあ23ポンドで」みたいに、なんとなく答えてない?実はそれ、すごくもったいないことかもしれないんだ。 ガットのテンション(張りの強さ)って、プレーにめちゃくちゃ影響する大事な要素。簡単に言うと、テンションを高くすると(硬く張ると)、シャトルは飛びにくくなるけど、打ったときのコントロールが良くなる。スマッシュとかドライブみたいな、鋭いショットを打ちたい上級者向けだね。 逆にテンションを低くすると(緩く張ると)、ガットのトランポリン効果でシャトルが楽に飛ぶようになる。だから、クリアが奥まで飛ばないって悩んでる人や、力に自信がない人にはこっちがおすすめ。 じゃあ、自分に合うテンションはどうやって見つけるのか。一番いいのは、今の自分のテンションを基準にして、次に張り替えるときに1ポンドだけ上げたり下げたりして試してみること。「最近アウトが多いな」と感じたら少し上げてみる。「クリアが飛ばない」なら少し下げてみる。そうやって微調整していくと、「これだ!」っていう自分だけのベストなテンションが見つかるはず。 ガットが切れたときが、自分のプレーを見直す絶好のチャンス。次のガット張りでは、ぜひ自分の課題に合わせたテンションを試してみて。きっと新しい発見があるよ。