ガット張り替えのタイミング、見極めるのは難しい?

【いつも満員】ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆
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バドミントンをやっている皆さん、こんにちは。今回は、意外と悩ましい「ガット張り替えのタイミング」について、私の経験も交えながらお話ししたいと思います。 皆さん、ガットはどのくらいの頻度で張り替えていますか?「切れたら張る」という方もいれば、「定期的に張り替えている」という方もいるでしょう。実は私も、以前は「切れるまで使う」派だったのですが、ある時、コーチに「ガットは劣化するんだよ」と言われて、ハッとしました。 ガットは、貼ってから時間が経つにつれて、テンションが落ちてくるのはもちろん、素材自体も劣化していくそうです。それによって、本来の性能(反発力やコントロール性)が失われてしまうんですね。特に、湿度や温度の変化にも影響されやすいとか。 じゃあ、いつ張り替えるのがベストなのか?それは、プレーヤーのレベルやプレースタイル、そしてガットの種類によっても変わってくるのですが、一般的には、 ・週に数回プレーするなら、2〜3ヶ月に1回 ・月に数回プレーするなら、半年に1回 くらいが目安と言われています。 しかし、もっと分かりやすいサインもあります。例えば、 ・打球感が以前と比べてボヨンボヨンする ・シャトルを打った時の「パンッ」という音が鈍くなった ・クリアーを打っても、以前ほど飛ばなくなった こういった変化を感じたら、張り替えのサインかもしれません。 私も、最近なんとなく打球感が物足りないなと感じていたので、思い切って張り替えてみたんです。そしたら、もう全然違う!クリアーも、スマッシュも、キレが全然違って、まるで新品のラケットを手に入れたような感覚になりました。もっと早く気づけばよかったと後悔したくらいです。 ガットは、ラケットとシャトルを繋ぐ唯一の接点。ここがしっかりしていないと、せっかく良いラケットやシャトルを使っても、その性能を十分に引き出せないんですね。皆さんも、一度自分のガットの状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。きっと、バドミントンがもっと楽しくなるはずですよ!