コートで生まれた、偶然の「おかえり!」

4面 もうすぐ 9/13(土) ☆東京バド☆
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週末のサークル活動、いつものように体育館に集まって、汗を流した。久しぶりに会う仲間もいれば、最近入ったばかりの新しい顔ぶれもいる。そんな中、ふと見慣れない顔がコートの端で準備をしているのが目に入った。「あれ?」と思ってよく見たら、なんと中学時代の部活の先輩だった。全然連絡を取っていなかったから、本当にびっくりしたよ。 「〇〇先輩!」「え、△△じゃん!久しぶり!」 思わず声が出ちゃった。先輩も「うわー!元気だった?」と満面の笑み。聞けば、仕事でこの地域に転勤してきたばかりで、気分転換にバドミントンでもやろうとサークルを探して、たまたまうちのサークルに辿り着いたらしい。まさに偶然の再会。あの時、先輩が「また一緒にバドミントンやろうぜ!」って言ってくれた言葉が、まさかこんな形で実現するなんて、なんだか不思議な気分だった。 その日は、先輩とも一緒にプレーさせてもらった。ブランクがあるって言ってたけど、さすが元県大会出場者、体のキレが全然違う。昔と変わらないパワフルなスマッシュに、思わず「うぉっ!」と声が出た。私も負けじと、学生時代に先輩に教わったフットワークを意識して、なんとか食らいついたつもり。でも、やっぱり昔のようにはいかないね。先輩のゲーム運びの上手さに、ただただ感心するばかりだった。 プレー後も、昔話に花が咲いた。中学時代の練習の厳しさとか、大会での思い出とか、あの頃は想像もできなかったけど、大人になってからまたこうしてバドミントンで繋がれるなんて、本当に嬉しい。サークルに入って、新しい仲間との出会いももちろん楽しいけど、こういう予想外の再会があるのも、バドミントンの魅力だなと改めて感じた一日だった。また練習で会えるのが楽しみだ。