シャトルを追いかけて、広がる世界。バドミントンで出会った意外な共通点

【いつも満員】ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆
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「バドミントン、面白いですよね!」 この一言から始まる会話が、どれだけ私の世界を広げてくれただろう。普段、仕事で関わることのない人たちと、コートの上で汗を流す。最初は「運動不足解消になればいいかな」くらいの気持ちだったけれど、気がつけば、バドミントンという共通言語が、見知らぬ人との距離をぐっと縮めてくれる魔法になっている。 先日参加した異業種交流会。初対面の人ばかりで、正直ちょっと緊張していた。でも、話題に詰まった時、ふと「バドミントンがお好きなんですか?」と尋ねてみたら、相手の顔がパッと輝いた。「え、私もです!」「いや、すごい偶然!」 そこから、話は止まらない。どこのクラブでプレーしているか、好きな選手は誰か、最近の試合の話題。普段なら「お仕事は何をされているんですか?」と聞くところを、テニスとバドミントンの違いで盛り上がったり、ガットのテンションについて熱く語り合ったり。 仕事の話も少しはするけれど、それ以上に「あのスマッシュ、どうやったらあんなに速くなるんだろう」「フォアハンドのフォーム、もっと改善したいな」なんて、バドミントン話で共感し合えるのが本当に楽しい。 もしかしたら、バドミントンって、単なるスポーツじゃなくて、人と人とを繋ぐ、温かいコミュニティなのかもしれない。コートの上で、シャトルを追いかける。そのシンプルな行為が、意外なところで、新しい扉を開けてくれる。これからも、このシャトルを追いかけて、どんな出会いが待っているのか、ワクワクしながらプレーを続けようと思う。