シャトルの旅路~あの白くてふわふわの正体~
バドミントンやってると、どうしても気になるのがシャトルですよね。あの羽が4枚ついた、白くてふわふわしたやつ。いつも勢いよくコートを駆け巡ってるけど、あれって一体どうやって作られてるんだろう?って思ったことありませんか? 実は、あのシャトルの羽、ほとんどがガチョウの左翼の羽なんだそうです。右翼の羽は反り方が逆なので、使われないとか。なんだかちょっと意外ですよね。しかも、1つのシャトルには決まった枚数の羽が使われていて、それも厳密に決められてるんです。羽根の並び方一つで、シャトルの飛び方が変わるなんて、繊細な世界. しかも、シャトルの種類も色々。練習用の安価なものから、大会で使われる公式球まで。値段もピンキリで、ガットと同じくらい、いや、それ以上に悩ましいところですよね。いつも使ってるシャトルが、実はガチョウの左翼の羽で、職人さんの手で丁寧に作られてるなんて知ると、なんだか愛着が湧いてきませんか? 次にシャトルを打つときは、ぜひこのことを思い出してみてください。あの白くてふわふわが、遠い土地のガチョウからやってきた、小さな旅の記録なんだなって。そして、その旅を最高に楽しむために、今日もシャトルを追いかけるんです。さあ、次の一本も、思いっきり打ち込もう!