シャトルの世界へようこそ!試合を左右する小さな巨人たち
バドミントンをやっている皆さん、シャトルって、ただ飛んでいればいいと思っていませんか? 実は、この小さな羽根の塊が、試合の行方を大きく左右するって知っていました? シャトルには、大きく分けて「練習球」と「試合球」があります。練習球は、値段も手頃で耐久性があるのが特徴。まずは、この練習球でひたすらラリーを繰り返して、基礎体力をつけたり、ショットの精度を上げたりするのが王道ですよね。私も最初は、ひたすらシャトルを打ち返す練習ばかりしていました。 でも、いざ試合となると、話は変わってきます。試合球は、練習球に比べて軽くて、スピードとコントロール性が段違い。相手コートの奥深くまで、狙ったところに正確に打ち込むには、試合球の特性を理解することが不可欠なんです。 例えば、羽根の材質や形状、コルクの硬さ、それらがすべてシャトルの飛び方やスピードに影響を与えます。同じ力で打っても、シャトルが違えば、全然違うところに飛んでいったり、鋭く落ちていったり。これが、バドミントンの奥深さというか、面白さでもあるんですよね。 「今日はこのシャトルだから、いつもより少し強めに打ってみようかな」とか、「このシャトルは風の影響を受けやすいから、慎重にコースを狙おう」とか、そんな風に考えてプレイできるようになったら、きっとあなたのバドミントンは一段とレベルアップするはずです。ぜひ、次にプレイする時は、シャトルにもちょっとだけ注目してみてください。きっと新しい発見があるはずですよ!