「シャトル拾い」で垣間見る、バドミントン仲間の人間模様
バドミントンをやっていると、必ず訪れる「シャトル拾い」の時間。あれって、ただシャトルを集めるだけじゃないんですよね。そこには、その人の性格とか、普段の人間関係が色濃く表れる気がして、私は密かに観察するのが楽しみになっています。 例えば、率先して奥の方まで探しに行く人。これはもう、分け隔てなくみんなのために動ける、リーダーシップのあるタイプですよね。逆に、自分の周りだけをテキパキ拾って、あとは周りに任せるような人もいます。悪気はないのかもしれないけれど、ちょっと「自分さえ良ければ」感が出てしまったり。もちろん、体力的な理由もあるでしょうから、一概には言えませんが。 あとは、拾ったシャトルを投げるのが上手い人。これはもう、一種のパフォーマンスですよね。仲間から「すごい!」とか「ナイス!」なんて声が上がると、それもまた場の雰囲気を盛り上げます。でも、ちょっと調子に乗って、人に当たっちゃいそうな勢いで投げちゃう人もいたりして、そこもまた人間味。 意外と、会話が弾むのもこの時間だったりします。プレー中は集中している人も、シャトルを拾いながらなら、今日の調子とか、次の予定とか、気軽に話せるんですよね。普段あまり話さない人とも、この時ばかりは自然と会話が生まれる。だから、私はこの「シャトル拾い」の時間を、バドミントン仲間をもっと知るための、貴重なコミュニケーションタイムだと思っています。もしかしたら、このブログを読んでいるあなたも、次の練習で、仲間の「シャトル拾い」を、いつもと違う視点で見てみるかもしれませんね。
