シャトルとの静かな対話 ~ガットの張り替えは自分との向き合い方~

初心者・初級者 沢山います^^ 【東京バド】
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バドミントン、やってますか? 今回はちょっと変わった視点で、僕がラケットのガットを張り替える時の話をしようと思います。普段、練習でガンガン打つだけじゃなくて、こうやって道具の手入れをする時間も、僕にとっては大切なバドミントンの一部なんです。 ガットって、ラケットの顔みたいなもんですよね。切れちゃったり、テンションが緩んだりしたら、もう別物。 張り替える時って、まず古いガットを外すところから始まるんですが、これが意外と根気がいる作業で。一本一本丁寧に切っていくんですが、そのたびに「ああ、このガットも頑張ってくれたな」なんて、ちょっとした感謝の気持ちが湧いてくるんです。まさに、シャトルと僕の架け橋になってくれていたわけですから。 そして、新しいガットを張っていく。これはもう、集中力との戦い。均一なテンションで、まっすぐ張っていくためには、指先の感覚とか、呼吸とか、そういう普段意識しないことが大切になってきます。ちょっとした気の緩みが、後々のプレイに影響しちゃうかもしれない。だから、もう無心になるんです。 この静かな集中時間って、なんだか自分と向き合っているような感覚になるんですよね。日頃の悩みとか、仕事のこととか、そういう雑念が消えて、ただただガットと、ラケットと、向き合う。 張り終わって、新しいガットの感触を確かめる時。あのピンと張った感覚。これがたまらないんです。まるで、新しい自分に出会ったような、そんな清々しい気持ちになれます。 このガットの張り替えって、単なるメンテナンスじゃなくて、自分のコンディションを整える作業なんだなって、最近気づきました。プレイの質を上げるためだけじゃなく、自分自身をリフレッシュするためにも、この時間ってすごく大事だなって思うんです。 皆さんも、たまにはガットの張り替え、自分でやってみませんか?きっと、新しい発見があるはずですよ。