シャトルに人生を乗せて 〜異業種交流会でバドミントン!?〜
先日、まさかの「バドミントン de 異業種交流会」なるものに参加してきた。普段は仕事関係の集まりでしか会わない人たちと、まさか体育館で汗を流すことになるとは。正直、最初は「どんな空気なんだろう?」と不安しかなかった。でも、これが意外と面白かったんだ。 集まったのは、IT系、営業、デザイナー、はたまた医療関係者まで、本当にバラバラ。プレイ経験がある人もいれば、ラケットを握るのが人生初という人も。「とりあえず、ダブルスで!」という指示のもと、即席ペアが誕生。初対面の人と、どうやって連携を取る?って、これまた仕事のプロジェクトみたいでワクワクした。 「前!」「後ろ!」「ナイス!」 最初はぎこちなかった声も、ラリーが続くにつれて自然と出てくる。相手の動きを見て、次にどう動くべきかを判断する。これって、ビジネスでも通じるスキルだよな、と妙に納得。 ゲームが進むにつれて、あちこちで笑顔がこぼれる。ミスしても、「ドンマイ!」と声をかけ合ったり、スーパープレーが出たら、みんなで拍手したり。普段、メールやチャットでしかやり取りしない人たちの、意外な一面が見られたのも収穫だった。あの堅物だと思っていた人が、意外と運動神経抜群だったりね。 終了後には、自然と「今日の試合、最高でしたね!」「またやりましょう!」なんて会話が弾んで、そのまま居酒屋へ流れるなんてことも。バドミントンという共通の体験が、初対面の人たちの距離をぐっと縮めてくれた。仕事とは全く違う、純粋な楽しさを共有できるって、やっぱり最高だ。異業種交流会、バドミントンでやるのもアリかも。次回の開催、密かに期待している自分がいる。
