ガット張りの深淵へ:愛用ラケットに魂を込める

【いつも満員】ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆
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バドミントンって、ラケットが命じゃない?でも、その命を吹き込むのがガットの張り方なんだって、最近しみじみ感じてるんだ。 もちろん、最初は「なんでもいいや」って思ってた。お店の人に「とりあえずこれ」って言われたガットを、適当なテンションで張ってもらって。でも、しばらく打ち続けているうちに、なんだか物足りないというか、自分のプレーに合ってない気がしてきたんだよね。 それで、ちょっと調べてみたら、ガットの種類だけでもたくさんあるし、テンションひとつで打球感が全然変わるって知って、びっくり。スマッシュをガンガン打ちたい人は高テンションでパワー重視、繊細なドロップやクリアで相手を翻弄したい人は低テンションでコントロール重視、なんていうセオリーもあるらしい。 最近は、自分のプレーの癖とか、どんなショットを強化したいかとかを考えながら、ガット選びから張り方まで、ちょっとこだわってみるようになった。お店の人にも「こういうプレーヤーなんですけど、おすすめのガットとテンションはありますか?」って聞いちゃう。そうすると、専門的なアドバイスをもらえたりして、これがまた楽しいんだ。 張りたてのガットで打つ、あの独特の「パーン!」っていう打球感。最高だよね。新しいガットを張るたびに、まるでラケットが生まれ変わったみたいで、また練習に熱が入る。ガット張りって、単なるメンテナンスじゃなくて、自分だけのラケットを育てる儀式みたいなものなのかもしれないな、なんて思ったりしてる今日この頃です。