シャトルが舞う、あの日の青春

みんな、バドミントンしてる？ 私は学生時代、とにかくバドミントンに夢中だったんだ。放課後になると、汗だくになって体育館を駆け回って、シャトルを追いかける日々。あの頃は、ただひたすら強くなりたい！ってそれだけだったな。 でも、今になって思うと、バドミントンって、それだけじゃなかったんだよね。あの頃、同じコートで汗を流した仲間たち。試合に勝って一緒に喜んだり、負けて悔しがったり。時には、ちょっとしたことでケンカもしたけど、それも全部、かけがえのない思い出。部活が終わっても、そのまま夜まで練習したり、休日に集まってゲームしたり。あの頃の自分たち、本当にエネルギーの塊だったと思う。 最近、ふとしたきっかけで昔の部活の仲間と連絡を取る機会があって、みんなで集まってバドミントンをすることになったんだ。久しぶりにラケットを握ったら、思っていた以上に体が動かなくて笑っちゃったけど、それでもシャトルを打つ感覚、ラリーが続いた時のあの高揚感は、昔と全然変わらなかった。むしろ、大人になった今だからこそ、あの頃とは違う視点でバドミントンを楽しめる自分がいることに気づいたんだ。 あの頃は、ただ勝つことだけを目標にしていたけれど、今は、仲間とのコミュニケーションだったり、健康維持だったり、色々な楽しみ方ができる。もちろん、今でも試合に出れば勝ちたい気持ちはあるけど、それ以上に、みんなでワイワイできる時間が大切だと感じるようになった。バドミントンって、本当に色々な表情を持っているスポーツなんだなって、改めて思ったよ。もし、最近バドミントンから離れてる人がいたら、ぜひもう一度ラケットを握ってみてほしいな。きっと、新しい発見があるはずだから。